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クライペダとスミルティネの間を運航する歩行者向けフェリー

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ネリンガ・フェリーガイド2026: クライペダのターミナル選び、入域料金、スミルティネからニダへのバス

ネリンガへの行き方は、見た目ほど単純ではありません。「クライペダでフェリーに乗ればいい」だけでは足りず、公式案内では旧ターミナルと新ターミナルを分けて説明しています。さらに、車で入る場合のローカル料金はフェリーで払うのではなく、あとでAlksnynėの検問所で別に徴収されます。...

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ネリンガへの行き方は、見た目ほど単純ではありません。「クライペダでフェリーに乗ればいい」だけでは足りず、公式案内では旧ターミナルと新ターミナルを分けて説明しています。さらに、車で入る場合のローカル料金はフェリーで払うのではなく、あとでAlksnynėの検問所で別に徴収されます。

そのため大事なのは景色より手順です。徒歩なのか、自転車なのか、車なのか。必要なのはフェリー代だけなのか、それともフェリー代に加えてネリンガの入域料金も必要なのか。そして車なしなら、SmiltynėからJuodkrantėやNidaへどうつなぐのかを先に整理したほうがうまくいきます。

先に知っておくこと

  • クライペダDanės st. 1のOld Ferry Terminalは歩行者と自転車向けです。
  • Nemuno st. 8のNew Ferry Terminalは車向けが基本ですが、歩行者と自転車も利用できます。
  • ネリンガ公式観光ページによると、機械式車両に対するローカル料金はSmiltynė-Nida道路の10km地点にあるAlksnynė検問所で徴収されます。
  • 同じ公式ページでは、その料金は現地でカードまたは現金で支払えるほか、リンクされたUNIPARKシステムで事前支払いもできます。
  • 現在のUNIPARK entry-ticketページでは、オンライン購入チケットは選択した期間だけ有効で、1回限りの利用と説明されています。
  • 現在のUNIPARK FAQでは、乗用車は6月20日から8月20日までEUR 50、8月21日から翌年6月19日までEUR 10です。
  • 観光概要ページは電気自動車免除を簡略に書いていますが、より詳細な現行UNIPARK FAQは季節別ルールを示しています。EVは8月21日から6月19日までは免除、6月20日から8月20日まではEUR 25とされているため、EVで行くなら当日の最新entry pageを再確認するのが安全です。
  • 公式バス案内では、Old Ferry TerminalからSmiltynėへ渡ったあと、ネリンガ各集落へローカルバスで進めると説明されています。
  • 現在公開されているローカルバス時刻表は2025年10月1日から2026年4月30日まで有効で、運賃はSmiltynė↔NidaがEUR 6.00、Smiltynė↔JuodkrantėがEUR 3.00、Juodkrantė↔NidaがEUR 4.00です。
クライペダとスミルティネの間を運航する歩行者向けフェリー
クライペダとスミルティネの間を運航する歩行者向けフェリー

*Image source: Wikimedia Commons*

出発前にクライペダのターミナルを決める

最初に整理すべき違いは単純ですが重要です。ネリンガの公式到着案内は、2つのターミナルを同じものとして扱っていません。Old Ferry Terminalは歩行者と自転車向けで、New Ferry Terminalは車向けです。ただしNew Ferry Terminalも歩行者と自転車の利用は可能です。

つまり正しいターミナルは、海峡を渡る行為そのものではなく、その先の行程で決まります。車をネリンガまで持ち込むならNew Ferry Terminalが基本です。反対に徒歩や自転車で動き、現地バスに乗り継ぐつもりなら、公式案内がその流れに沿って書かれているOld Ferry Terminalのほうが理解しやすいです。

フェリー代とローカル料金は別の支払い

よくある勘違いは、すべてを一つの「ネリンガチケット」と考えてしまうことです。公式ページはそう説明していません。フェリーはクライペダからSmiltynėへ渡るためのものです。一方、ローカル料金は車でネリンガ市管理下のクルシュー砂州国立公園区域へ入るときの料金で、Alksnynėで徴収されます。

この違いは、予算面でも行動面でも重要です。車なしなら、ローカル料金の問題はほぼ消えます。しかし車で行く場合、フェリーに乗っただけでは入域料金の問題は終わりません。観光ページでは現地で現金またはカードで支払えるとされ、リンク先のUNIPARKではナンバープレート認識でバーが開く事前支払いにも対応しています。しかもUNIPARKは、このオンラインチケットが選択した期間にだけ有効で、1回しか使えないと明記しています。

電気自動車と夏季日程は特に再確認したほうがよい

ここは概要ページだけ読むと誤解しやすい部分です。観光用のcarページはEV免除と書いていますが、現在公開されているUNIPARKのentry FAQは、EVにも季節別ルールがあると、より具体的に説明しています。

実際の支払い導線に結び付いている詳細ページのほうが新しいため、実際に運転する前はそちらを基準にするのが安全です。特に6月20日から8月20日の高需要期に近い日程なら、出発当日に最新entry-ticketページを見直したほうがよいです。

車なしなら公式バス連絡は比較的わかりやすい

公式観光ページによると、Old Ferry TerminalからSmiltynėへ着いたあと、Alksnynė、Juodkrantė、Pervalka、Preilaを経てNidaまでローカルバスで移動できます。現在観光ページと自治体ページに出ているローカル時刻表は2026年4月30日まで有効なので、正確な時間は日付ごとに確認する必要があります。

実際の使い方はそれほど難しくありません。バス券は車内で現金またはカードで買えますし、autobusubilietai.ltやNidaのバスターミナルでも購入できます。車なしでクルシュー砂州へ入るなら、基本形はこうです。Old Ferry Terminalで渡り、ローカルバスで進み、特別な理由がなければ同じ流れで戻ります。

よくある行程の基本選択

  • クライペダから徒歩または自転車で入る: Old Ferry Terminalが基本です。
  • 車でネリンガまで入る: New Ferry Terminalを使い、フェリー代とローカル料金を別費用として見積もります。
  • 検問所をできるだけスムーズに通りたい: 現行のticket systemでローカル料金を事前支払いし、ナンバープレートを読み取りやすくしておきます。
  • 季節料金の切替時期、特にEVで移動する: 当日の最新entry-ticketページを再確認します。

Sources